4イン/2アウトのストリーミング・オーディオインターフェイス
世界に向けてプロクオリティーの配信を
初代 iRig Stream は、配信のための最適な機能を備えた「ストリーミング・オーディオインターフェイス」として、ストリーミング配信を行う数百万ものクリエイターの必携ギアとなりました。iRig Stream Pro は、あなたの配信環境を、さらに高いレベルに引き上げます。
iRig Stream Pro は、iPhone / iPad などの iOS デバイス、Android デバイス、そして Mac / PC でご利用いただける、最高 24-bit / 96 kHz に対応したデジタル接続の4イン/2アウトのストリーミング・オーディオインターフェイスです。マイクやギターを接続するファンタム電源対応XLRマイク&標準のコンボ端子、ミキサーや外部再生装置を接続するRCAステレオライン端子、ヘッドフォン/ヘッドセットを接続するTRRS端子を装備。さらには、iRig Stream Pro を接続したデバイスの再生信号を、ループバックさせることも可能です。
iRig Stream Pro には、プロクオリティーのストリーミングに必要なすべてが、手のひらサイズに収まっています。
最大4系統の音源ソースをミックスして配信
iRig Stream Pro があれば、複数の音源ソースをミックスして、配信、収録アプリにルーティング可能です。ミックス可能な音源ソースは、スタジオマイクやギターが接続できるXLRマイク&標準のコンボ入力、ミキサー、DJ機器、キーボードが接続できるRCAステレオライン入力、4極のヘッドセットが接続できるTRRS入力、さらには、Lightning、USB 接続されたスマートフォン、タブレット、ラップトップ上で動作する、音楽アプリなどの再生音(LOOPBACKオン時)の計4系統です。
XLRマイク/標準コンボ入力端子とRCA ステレオライン入力端子をご用意
iRig Stream Pro は、XLRマイク/標準のコンボ入力端子を備えています。XLRマイク端子は、+48Vファンタム電源に対応しており、高品位なコンデンサーマイクも利用可能。標準端子は Hi-Z 仕様となっていますので、音痩せを気にせずギターやベースを直接接続することができます。
RCAステレオ・ライン入力端子は、ミキサー、DJミキサー、キーボードなどを接続する低ノイズのステレオ入力端子です。
音声入力にも対応する 3.5mm TRRS端子
3.5mm TRRS端子は、ヘッドフォンを接続してモニターするだけでなく、マイク付きのヘッドセット(iOS デバイスと同じ CTIA / AHJ 準拠のプラグに対応)を接続して音声の入力にも対応します。iRig Mic Lav、iRig Mic、iRig Pre 2 を直接接続することも可能ですので、音声入力の拡張にもご利用いただけます。
便利なループバック機能を搭載
iRig Stream Pro には、接続したデバイス(iPhone / iPad、Android、Mac / PC)の再生音を再度デバイスに送る LOOPBACK スイッチが搭載されています。接続したデバイスのお気に入りの音楽アプリでバッキング・トラックを鳴らし、それに合わせた演奏をミックスしてストリーミング配信することも可能です。
各入力は独立して音量をコントロールでき、最終的にはステレオ2チャンネルにミックス、あるいは独立した4チャンネルとしてお気に入りのアプリに入力し、ストリーミング、加工、録音できます。
いつでもプロクオリティーの配信を
iRig Stream Pro は、24-bit / 96 kHz のA/D、D/Aコンバーターを装備。プラットフォームを問わず、クリーンでプロクオリティーの音質を実現します。
調整可能な入力ゲインと視認性に優れたレベルインジケーターにより、適切なレベルを即座に設定できます。
入力信号をリアルタイムにモニターできるダイレクトモニター機能も搭載。
XLRマイク/標準コンボ入力の信号経路には、ミュート機能を搭載。予期せぬノイズを MUTE スイッチを使って即座にミュート可能です。他の入力からの音声を邪魔したくない場合に使用して、よりクリアな配信を目指すことができます。
ステレオモードとマルチチャンネルモード
iRig Stream Pro は、ステレオモードとマルチチャンネルモードの2種類の動作モードがあります :
初期状態では、ステレオモードで動作します。ステレオモードでは、XLR/標準コンボ入力、RCA ステレオ・ライン入力、TRRS入力、さらにはLOOPBACKオン時のループバック音がステレオにミックスされます。これは、スマートフォン上で動作する配信アプリと使用する場合に最適なモードです。
マルチチャンネルモードでは、XLR/標準、TRRS入力がそれぞれチャンネル3、4と独立した入力として使用できます。マルチチャンネルモードは、マルチチャンネルを認識するソフトウェアやアプリ(GarageBand やその他DAWなど)を使用して、チャンネルごとに別トラックに録音を行いたい時に便利です。
ループバックと組み合わせてより高度な音作りも
マルチチャンネルモードとループバック機能を組み合わせれば、さらに作り込んだ配信にも対応できます。例えば、チャンネル3または4の信号をデバイス上の MixBox、AmpliTube、VocaLive にルーティングして加工し、ループバック機能でチャンネル1/2に戻してから配信アプリに入力すれば、iRig Stream Pro とスマートフォンだけで、デバイス上のエフェクターで加工した信号をそのまま配信するようなセッティングも可能です。
普段から AmpliTube や MixBox などのスマートフォン上のアプリを利用されている方は、配信アプリの前段にこれらのエフェクターを配置するようなイメージで、使い慣れた環境で簡単に高品位な配信を行うことが可能です。
接続はシンプルに
iRig Stream Pro は、さまざまなデバイスにケーブル1本で接続できます。製品には USB ケーブル、USB-C ケーブル、Lightning ケーブルが同梱されていますので、最新の iPhone、iPad、Android デバイス、そして Mac / PC へ、すぐに接続できます。
iPhone / iPad などの iOS デバイス、Android デバイスと使用する場合、単3電池2本で長時間の駆動が可能(アルカリ電池使用時、ファンタム電源オンでも約20時間の駆動が可能です)。別売の電源アダプター iRig PSU 3A を使用することもできますので、長時間におよぶセッションにも対応できます。また、Lightning 端子を搭載した iOS デバイスでは、電源アダプター使用時に、iOS デバイス側にも同時に給電可能です。なお、Mac / PC に USB 接続する場合は、USB バスパワーのみで駆動しますので電池は不要です。
アプリで広がる可能性
iRig Stream Pro は、オーディオやビデオを収録したり、ストリーミング配信したりする多くのアプリに対応しています。箱から出してすぐに楽しめるよう、iPhone、iPad、Android デバイスで動作する IK 純正のアプリ、iRig Recorder 3 LE も用意されています。このアプリ単体だけで映像や音声の記録、編集、そして書き出しや共有ができますので、すぐにあなたのパフォーマンスを世界へ届けることが可能です。