PASSEQは、50年代から60年代に使われていたパッシブ・イコライザーのコンセプトを復活させました。このヴィンテージ・テクノロジーの魅力的なサウンドは、現代の120Vテクノロジーと組み合わされ、非常に特別なイコライザーとなりました。
各機能のご紹介
フィルターはただ一つ
すべての制御機能は、たった1つのパッシブ・フィルターの一部です。
周波数帯域は3つあります:Low / Mid / High
それぞれに左側にカット・コントロール、右側にブースト・コントロールがあります。
中央は出力コントロールです
デザイン
パッシブ・フィルターには増幅段がありません。したがって、下げることしかできません。ある周波数をブーストしたい場合、他の周波数をすべて下げなければなりません。フィルターの背後には、低下した全体のレベルを補うステージがあります。ここでは特に低ノイズが重要で、最大20dBまで補うことができるため、120V技術が本領を発揮します。
パッシブ・フィルター全体(可変抵抗器、コンデンサー、コイル)が、非常に素晴らしいサウンド特性を提供します。コンポーネントの選択の他に、コンデンサーの充電挙動とコイルの飽和挙動が大きな役割を果たします。その結果、潜在的に非常に高速なアクティブ・フィルターに比べて相対的な慣性が、心地よく音楽的に有利なサウンド特性の理由となっています。私たちの感覚に合う表現としては、滑らかさと透明感、そして印象的なシルキーな高音とピチピチの低音を選びます。
微調整の間、数え切れないほどのリスニング・セッションでコンポーネントを選択し、可能な限り音楽的なカーブを達成することに重点を置きました。ただ、60年前のオリジナルの欠点、例えば非常に高いバックグラウンド・ノイズ、そして何よりも非常に限られた周波数セレクションはありません。
PASSEQのもう一つのハイライトは、25kHzと35kHzの周波数によって拡張されたHF+バンドで、スイッチを切りたくないほど信じられないほど良いサウンドです。