ネットワークオーディオにも対応したMac専用バーチャルパッチベイ
アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自由にルーティングすることが可能なバーチャルパッチベイ・アプリケーションです。
実用例として1つのオーディオソースから複数ルートにオーディオをスプリットし、簡単にA/B比較や、複数のオーディオ入力デバイスをDAW用に組み合せられます。 これにより特定の入力信号のみをOBSなどのLive配信アプリに送ったり、同時にDAW上で収録したりすることが可能です。
最新バージョンOMNIBUS 3.0ではネットワークオーディオ対応になり、大幅に進化しました。
OMNIBUS 3.0の主な新機能
- ネットワークオーディオ対応: AVBまたはNDIを介して、同一ネットワーク上の異なるマシン間でマルチチャンネルオーディオをルーティング可能
- 仮想オーディオ・デバイスの拡張: 最大256のI/Oチャンネルをサポートする4つのバーチャル・デバイスを搭載
- アプリケーション・キャプチャー:システムとアプリケーションのオーディオ出力を分離して認識可能
- セッション管理:設定したOMNIBUS 3.0セッション全体をファイルとして保存、エクスポート可能
- スナップショットとパラメーター・コントロール:Elgato Stream DeckまたはMIDIプログラム・チェンジを使用することでスナップショットの呼び出しとパラメーターの調整に対応
主な特徴
- アプリケーションとハードウェアI/O間でオーディオをルーティング可能
- 1つのオーディオソースを複数ルートに分配して簡単にA/B比較が可能
- 複数のオーディオ入力デバイスをまとめてDAWから出力することが可能
- 使いやすく視覚的なフィードバックを備えたルーティングマトリックスを搭載
- 4つのマルチチャンネル・バーチャル・ドライバー: 2 x 16ch、1 x 32ch、1 x 64chのドライバーを搭載
- CPU負荷を軽減するためにオーディオデバイスの有効化または無効化が可能
- サンプルレートとバッファーサイズが選択可能
- アプリケーション終了時にオーディオエンジンを停止するオプションが利用可能
- 個別のチャンネルに名前をつけることが可能
Macでのオーディオルーティングが簡単に
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- OMNIBUSは接続したいデバイス間を単純にクリックするだけで設定できる、非常に簡単なルーティングマトリクスを搭載
- 複雑なルーティングの設定も”スナップショット”として保存・リコールや、ラベル管理することで後々設定を見つけやすくすることも可能
- OMNIBUSの正確なメータリングとハードウェア入出力サポートは、最も要求の厳しいシナリオにも適応可能
動作環境
OMNIBUSはデスクトップアプリとして動作
対応OS:macOS 11 Catalina以降