LPZ-2 は、信号をアッテネート(減衰)させるとともに、最適な音声伝送のために適切な負荷インピーダンスと出力インピーダンスを提供することで、DAW からのハイレベル出力をマイク・プリアンプに接続できるようにします。
バランス・ライン出力からの任意の音楽信号でプリアンプをテストするのに最適です。また、接続されたシステム同士を絶縁するための特許取得済みのグラウンド・リフト機能も備えています。
※LPZ-2はバランス接続のオーディオシステムでのみ使用してください
Avedis Audio Electronics / LPZ-2 =Line to Mic Level Adaptor=
- ラインレベル信号をマイクレベルに変換し、マイク・プリアンプで使用が可能になります
- XLR/TRS一体型入力端子x2, XLR出力端子x2
- 減衰を -36dBu あるいは -24dBu から選択可能でDAW あるいはテープ・マシン双方で使用可能
- 出力インピーダンス : 150Ω @ -36dBu, 600Ω @ -24dBu
- 特許所得済みの Xsolate® グラウンド・リフト・システムで正しく安全にグラウンド・リフトが可能
- 耐久性のあるスチール製シャーシ
- 小型のゴム足付き
- 減衰量（出力インピーダンス）
- -36dBu（150Ω）
- -24dBu（600Ω）
- 周波数特性：0Hz ～ 200kHz（-1dB）
- 入力インピーダンス：10kΩ
- 歪み：入力に依存
- ノイズ：パッシブ設計のため、ソースと同等
- XLR/TRSピン配列
- ピン1／スリーブ = シールド
- ピン2／チップ = ホット（+）
- ピン3／リング = コールド（−）
- 寸法：8.9cm × 8.9cm × 3.8cm（スチール製）
- 重量：約453g
元BAE(Brent Averill Enterprises)社のチーフエンジニアであるアヴェディス氏が独立（現在もBAEで新製品の開発に協力）して設立したアウトボード専門メーカー。ハリウッド周辺の有名スタジオで API や Neve などのハイエンド機材の修理や改造を手掛ける傍ら、自らが理想とするサウンドを生み出す機材を開発している。そのこだわりの自社ブランド製品として VPR アライアンス互換のパラメトリック EQ とマイクプリアンプを製造。そのすばらしいサウンドはハリウッドのレコーディング・エンジニアの間で評判を呼び多くのスタジオに導入されている。
