あなたの楽曲に輝きを。
楽曲に輝きを与える新設計高品位オーディオ回路設計、Avid初となるCPU Nativeエンジンと世界中のプロフェッショナルを支えてきたHDX DSPエンジンを組み合わせたハイブリット・オーディオ・エンジンです。
例えば、強力なCPUパフォーマンスで大規模なミックスをしながら、ギターアンプAAX DSPプラグインを掛け録りしながら、プレイヤーに対してはDSPミキサーによるゼロレイテンシーのモニターを送ることも実現できる最高のレコーディング環境がたった1Uの本体に全て詰めこまれています。
Avid から全く新しいタイプのオーディオ・インターフェイスがリリースされました。Pro Tools | Carbon は音楽活動をする全てのアーティスト、バンド、プロデューサー、エンジニアが自身の活動を飛躍させることができるように、その全てが開発されています。
今までにない最強のパフォーマンス
今回HDX DSPが内蔵され、ネイティブのCPUパワーとのハイブリットエンジンを採用した Pro Tools | Carbon は Pro Tools のパフォーマンスを最大限に引き出します。全てのAAX DSPプラグインにはネイティブ対応のものが用意されているので、Pro Tools からボタン1つを押すだけでシームレスにSDP/ネイティブ間を行き来することができます。
レコーディング 時に、任意のトラックをDSPモードにすると、Pro Tools | Carbon は低レイテンシーを実現するリアルタイムAAX DSPプラグインへと切り替わり、CPUが残りのミックスを再生します。それは、AAS DSPプラグインを介して、ニア・ゼロ・レイテンシー実現しながらリアルタイム・ レコーディングし、洗練されたキューミックスの作成が可能になったということです。
さらにレコーディング終了後、必要に応じて該当トラックをネイティブ・モードに戻すと、Pro Tools が自動的に技術的なタスクを処理し、CPU ホスト・パワーを生かしたミキシング作業を行う事も可能です。
Pro Tools|Carbonのレイテンシー処理はなぜ”高速”なのか?
ネイティブシステムや一般的なDSP搭載のシステムと比べ、Pro Tools|Carbonが持つ大きなアドバンテージ。またDSP処理やハイブリッドエンジンの仕組みについて、日本語字幕付きのビデオでわかりやすくご覧いただけます。
卓越したAAXプラグイン・アーキテクチャー
今までにないダイナミックレンジ。64ビット浮動小数処理。より魅力的なサウンドを手に入れるために、AAXプラグインは大きな味方となるでしょう。それは、AAXプラグインは唯一のハイブリット・アーキテクチャーだからです。
DSPもネイティブも全く差のない同じサウンドクオリティを提供します。つまり、Carbonを使用できない場合(たとえば外出先でミックスをしたり、インターフェイスを持っていない他の人とコラボレートしたりする場合)でも、プラグイン互換性や内部での音質変化を心配する事なく、安心して作業が行えるのです。
HDX DSP アクセラレーション
カスタム設計されたFPGAチップと8個のHDX DSPチップが Pro Tools | Carbon に搭載されています。FPGAチップは超光速でオーディオのルーティングをし、DSPチップは毎秒224億回の演算処理を行います。つまり、セッションの規模やプラグインの数を気にせず、いつでも1ms以下のレイテンシーでレコーディングとモニタリングが行えます。また、それにより解放されたCPUコアを利用し、バーチャル・インストゥルメントや、よりクリエイティブなミキシングの為のネイティブAAXプラグインを加える事もできるでしょう。
高品位な音質を提供
クリーンで正確なコンバーター
最高の音質は、優れたオーディオ・コンバーターから始まります。Pro Tools | Carbon は、チャンネルごとに4つのADCを使用して設計し、126dBの優れたダイナミックレンジを誇ります。入力からHDX DSP、そして Pro Tools に至るまで、ゲイン構造全体が 32bit 精度を均一で保ち、十分なヘッドルームが確保されている為、信号を劣化させることはありません。 その結果、常にクリーンで自然なサウンドでのレコーディングが可能となるのです。
音楽的かつクリアなマイク・プリアンプ
パッドレス設計、驚異の 126dB ダイナミックレンジ、32bit/192kHz オー ディオ変換対応に伴い、Pro Tools | Carbon はこれまでのAvid史上、最もクリーンなプリアンプを装備し、あらゆるパフォーマンスの細やかなディテォールをそのままの形で収録可能です。もちろん、 プリアンプをバイパスしてお好みのアウトボードを使用することも可能です。
また、インプットに内蔵された可変可能なインピーダンスを調整することで、ダイナミックマイクやリボンマイクからギターやベースまで、あらゆるマイクやインストゥルメントのトーンを最適なレベルで録音することができます。
倍精度のクロック
歪の少ない、高品位なオーディオの実現には、精度の高いクロッキングが極めて重要です。そのため、JetPLL™️ジッター除去技術を応用して、通常のJetPLLベースのクロックの2倍の速度で動作します。この倍精度クロックの実現により、非常に低いジッターかつ忠実性の高いレコーディングとプレイバックが可能となりました。
バンド録音もこの1台で
25インプットx34アウトプットの同時入出力を備えたCarbon は、ソロアーティストからバンドまで、多様なセッションをレコーディングすることができます。こでまでで最も透明度の高い8つのプリアンプ、4つのヘッドフォン出力、16チャンネルの ADAT入出力により、 マイキングやキュー・ミキシング時のクリエイティブな可能性が広がります。 さらに、その高速、高帯域幅のイーサーネット接続により、入力から出力まで可能な限り最高の音質を維持するだけでなく、将来的なワークフロー強化も可能となるよう設計されています。
Carbon + ProToolsの最強タッグ
インテリジェントに統合された Pro Tools | Carbon と Pro Tools は、お互いのために作られたハードウェアとソフトウェアです。両者はシームレスに連携しているので、指先でDSPパワーを駆使して、すばやく作業することができます。
今回 、Carbon Pre のリリースに合わせて、Pro Tools | Carbonにも、これまでのPro Tools Studio年間サブスク(永続パラシュート付)に代わってPro Tools Ultimate永続ライセンスが付属されております。