最初期のトーンベンダーをシリコントランジスタ・バージョンにアレンジ。
Buzz The Fuzzは、伝説的なTone Bender MK1のシリコントランジスタ・バージョンです。基本の回路設計は同じですが、Manlay SoundのTone Benderエキスパートであるローマン・ジル氏によって、NPNシリコン・トランジスタ用のアレンジが加えられています。
このファズが生み出すサウンドは壮大で、オリジナルTone Bender MK1と同様のサウンドキャラクターと個性を保ちつつも、さらに長いサステインを得ることができます。
トランジスタをシリコンに変更することで、安定性と信頼性が高まるだけでなく、標準的な「センターマイナスの9V電源」での駆動が可能になります。
Tone Bender MKIは、Maestro Fuzz Toneから派生した史上最高のファズの1つです。ジェフ・ベックがヤードバーズの名盤で使用し、ザ・ビートルズが “Think For Yourself”で使用し、ピート・タウンゼントからミック・ロンソンの手に渡り、1970年代初めにはデヴィッド・ボウイを伝説にした名盤のサウンドの一部となりました。
“Buzz The Fuzz “は、Tone Benderの素晴らしい特徴である、ゲート感を伴う荒々しさ、コード演奏時の素晴らしいサスティーン、明瞭さ、セパレーションの良さを備えており、最大ゲインに調整してもギターやピックアップの音色を保持できます。