2549はNEGLEXカッド・マイク・ケーブルと同じアイデアで開発されたケーブルで、有名なモガミ電線のNEGLEX OFC導体が使われており、高音質のサウンド・レコーディング用に設計されているため、柔軟性と機械的強度はあまり考慮されていません。
この機種の特徴とするところは、0.339m㎡という太い導体サイズと、カッド構造と比べると静電容量が低くなるというところにあり、しかも導体のツイスト・ペアーコ構造は、電磁ノイズに対し十分有効に働きます。
したがって、このケーブルは、高音質を重視する場合や、ケーブルを長く引き回す場合に最適です。もちろんカッドに比べ価格も安くなり、加工も容易です。