MORG Special Equipments (モーグ スペシャル イクイプメント)
MORG代表門垣良則がWAVE RIDER在籍時に同社のブランドとして発売した機材を更に徹底的にこだわった生産体制で制作する機材、楽器です。
MORGで実際に稼働している機材や楽器と同等のスペックの製品をMORGに存在するビンテージ機材、楽器のサウンドとより徹底して比較しながら開発陣が独自に突き止めた法則に基づいた確実なコンポーネントのチョイス、チューニングを施します。
コンセプトはMORGが長年収集し、沢山のミュージシャン、エンジニア、プロデューサーが唸った数々の名機、名個体に感じるサウンドと感動の再現です。
※旧ブランドWRシリーズの修理に関してはこちらで継続して受け付けます。
真空管アンプ回路のパッシブEQの名機EQP-1A系統の機材は様々なメーカーから発売されていますが、以外にもソリッドステートモデルのEQP-1A3がエンジニアに愛されている事は知られていません。
オリジナルのEQP-1A3はAPI2520オペアンプをアンプ回路に使用していますが、MORG-81EQP3では81の回路を使用しており、類似の製品が無い構成です。
周波数も実用的な値をセレクトしており、かかり具合もMORGにて使用しているビンテージ個体と違和感が無い様に調整しています。
EQP-1A系統に求めるパッシブならではの「周りの空気ごとコントロールできる」ようなサウンドはボーカルをはじめ、バスドラムやベースなどにベストマッチです。
81EQの「実音に作用してドライブする」サウンドとの併用も面白く、それぞれのサウンドの違いを感じていただけます。
MORG-81同様にマイクインプット、ラインインプットを備えておりボーカルレコーディングのファーストチェイスを担えます。