SpringAgeは3つの最もスタンダードな有名なスプリング・リバーブモデルを搭載し、ディケイ、ダイナミクス、トランジェント・レスポンスに至るまで中う実に再現するだけでなく、フレキシブルにモディファイが可能な高品位プラグインです。
オリジナル機材と同様の反応を示すノブ操作により自在にサウンドキャラクターを調整することが出来ます。
搭載モデル
AQTX
代表的なギター・アンプでよく使われるスプリング・リバーブ。
もちろんギター・トラックに最高のエフェクトを提供しますが、その他の弦楽器やボーカルなどにも有効です。
ANGEL
まさにロックサウンドと言えるモデルです。
ハイゲン、ハイコンプレッションで倍音成分が豊かなサウンドに絶好のスプリング・リバーブで、有名なドイツのメーカーのサウンドをモデリングしています。
S201
より一般的にどんなトラックにも仕様出来るスプリング・リバーブ・サウンドです。キーボード、シンセ、ボーカル、あらゆる種類のリード楽器にマッチし、このSpringAgeの開発のきっかけともなったモデルです。
SpringAgeのシグナル・チェイン
SprinAgeのインプットシグナルはドライとウェットの2系統に分けられて最終段階のアウトプット・セクションでミックスされます。以下に各セクションの特徴を見ていきましょう。
DRIVE
実際のリバーブ機器では、スプリングは(特にヴィンテージ物では)真空管アンプのステージで増幅されます。
DRIVEノブでこの増幅度をコントロールします。
SPRING
SpringAgeの心臓部であり、メイン・プロセッシングとなります。
3つの異なるスプリング・モデルから選択し、更にTIME、スプリングの弾性、ブライト、スプリングの張力と細かい設定をすることが可能です。
EQ
2バンドのパラメトリック・イコライザーのセクションです。
Gain、Frequency、Q Factorの3つのパラメーターからなります。Q Factorの機能は複合的で、通常のセッティングではベル・カーブのQとして機能しますが、最低値(左一杯)にセットした状態ではシェルビング・カーブとなります。EQはウェットサウンドのみにエフェクトがかかります。
OUTPUT
SpringAgeはアウトプット・ステージでドライサウンドとウェットサウンドをミックスします。
ドライ/ウェットそれぞれがステレオチャンネル別にでレヴェルの設定が可能です。