INTEGRA-7は、ローランド音源技術の集大成とも言えるサウンド・モジュール。JUPITERシリーズでプロフェッショナルから高い評価のSuperNATURALサウンドをさらに強化して搭載。さらに、音楽制作のスタンダードであるXV-5080、SRXシリーズ12タイトルをすべて収録。さまざまな音楽ジャンルに、これ一台で対応できる6,000以上の音色を内蔵しスピーディーな音楽製作を実現。さらに最先端技術を用いたMotional Surroundによる新たな音場空間を提供します。
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SuperNATURAL音色をさらにブラッシュ・アップ。
自然で表現力豊かなサウンドが実現できるBehavior Modeling TechnologyによるSuperNATURALサウンドを16パートで同時使用可能。SuperNATURALアコースティック・トーンでは制作現場で使用頻度の高いストリングス、ソロ・ブラス、アコースティック・ピアノやベースに加え、新たにエレキ・ギターや民族楽器、さまざまなシーンで使えるサウンド・エフェクトといった即戦力となる音色が充実しています。
SuperNATURALシンセ・トーンではJUPITER-80 Version 2やJUPITER-50に搭載されたアナログ・シンセサイザー特有の振る舞いを表現するエンベロープやヴィンテージ・シンセサイザーをイメージしたロー・パス・フィルターで分厚くて個性的なシンセ・サウンドを実現。新規開発のMFXを併用することでより個性的な最先端のサウンド・メイクも可能です。 -
より自然なドラムの音色を表現可能SuperNATURALドラム・キット。
SuperNATURALドラム・キットでは、従来の打ち込みでは表現が難しかったアコースティック・ドラム特有の鳴り方や演奏表現もシミュレート。キットに収録されているドラム・インストは、弱打から強打まで自然な音色変化、連打に対するナチュラルな反応など従来のドラム音色とは一線を画したサウンドで搭載。スネアやシンバルのロールはモジュレーション・バーを倒すことでより自然な演奏を再現することができます。さらにドラム・レコーディングのトップ・マイクをイメージしたアンビエンス・パラメーターの調整で、より自然なドラム・サウンドを実現しています。
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これまでの音楽シーンを築き上げてきたRolandサウンドを収録。
今なお多くのミュージシャンに使用され続け、これまで世界各国の音楽シーンにも大きく貢献してきた音源モジュール XV-5080と、エクスパンション・ボードSRXシリーズ 全12タイトル。INTEGRA-7にはこれらの音色をすべて収録し、従来の制作環境を維持したまま音源モジュールのグレード・アップを行うことが可能です。
SRXシリーズは4基搭載のバーチャル・スロットに同時に最大4枚まで好みのタイトルを呼び出すことができ、クリエイターそれぞれの環境に最適な音源モジュールにカスタマイズすることも可能です。
また、SMFなどのMIDIデータを高品位に再生できるハイ・クオリティなGM2音源も搭載。SuperNATURAL音色と合わせ実に6,000以上のサウンドがスタンバイしています。 -
新開発のエフェクト・チップを搭載。
INTEGRA-7では、16パートすべてにMFXの使用が可能、ハードウェア音源でありがちだった“単音使用時とマルチ使用時での音の違い”を感じることなく制作に活用できます。
多くのMFXはINTEGRA-7のために新規開発。クオリティの向上はもちろん、エレクトリック・ピアノやオルガンにはそれぞれの楽器に最適な歪みやスピーカーの設定が行えるなど制作環境下で一層使いやすいものに仕上がっています。
また、エフェクターを音づくりの一部として捉える現代のサウンド・メイクに最適なBit Crusherなどは過激なエレクトロ・サウンドなどにも最適な新規MFXとなっています。さらに、クオリティ・アップに欠かせないリバーブもINTEGRA-7用に新開発。繊細なアコースティック・サウンドを引き立てる高解像度な残響処理を行っています。 -
ハードウェアならではのスピーディーな環境。
PC/Macで使用するソフトウェア・シンセサイザーと比較し、本体の起動や音色選択の時間が飛躍的に短縮されます。これにより、演奏やデータ作成までの流れがよりスムーズになり、スピーディーな音楽制作環境が実現。クリエイターのインスピレーションを逃しません。
好みの音色は、本体に搭載の大型バック・ライト付きグラフィックLCDやTONE FINDER機能で簡単に検索でき、時間短縮の大きな要素になっています。 -
Macと連携した音楽制作を実現する VSTi、AU対応の専用プラグイン・エディター。
「INTEGRA-7 Editor」は、INTEGRA-7の音色やボリューム、パン、EQといった各種設定、SRXの読み込みなどをMacから操作可能なVSTi、AU対応プラグイン・エディター。音色エディットではiPadアプリで実現したSuperNATURALシンセ・トーンの編集に加え、SuperNATURALアコースティック・トーンの編集にも対応。もちろん、お使いのDAWソングファイルと一緒に保存/呼び出しができる待望のトータル・リコールも実現。INTEGRA-7とPCを使った音楽制作が一層スピーディーになります。
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INTEGRA-7の膨大な音色をMacで管理出来るライブラリアン・ソフト。
INTEGRA-7のユーザー・バンクに保存したお気に入りの音色の入れ替えなど、音色を一括管理できるMac用ライブラリアン・ソフト「INTEGRA-7 Librarian for Mac」。INTEGRA-7の膨大な音色をMacの大画面で確認できます。
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ローランド・ビンテージ・シンセのサウンドを再現できるSynth Legends for INTEGRA-7。
JUPITER-8、SH-101、JUNO-106、TB-303など、ローランド・ビンテージ・シンセの人気サウンドをINTEGRA-7で再現できる音色データ集「INTEGRA-7 Synth Legends」。近年、盛り上がりをみせるアナログ・シンセ・サウンドを使った最新の楽曲や、80年代をはじめとするヴィンテージ・シンセ全盛期の楽曲など、シンセサイザーの音が特長となる音楽制作にも活用できます。INTEGRA-7 Librarian for Macからはもちろん、USBメモリー経由でのインストールも可能です。
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RSSの音場空間コントロール技術を進化させたMotional Surround機能。
INTEGRA-7では、新機能のMotional Surround機能によりINTEGRA-7内部の16パートと外部入力1パートの合計17パートをサラウンド定位させることができます。RSS(Roland Sound Space Processor)で培った独自技術を用いることで2ch出力で奥行や左右の広がりを実現、スピーカー出力/ヘッドホン出力それぞれの出力モードに対応しています。
VSTiプラグイン・エディターを使用すればDAW上で各パートのサラウンド定位をリアルタイムに記録、再生することが可能。ライブ演奏のシミュレートなど、楽器やプレイヤーに動きのある楽曲の再現にも最適です。
オーケストラやバンドなどで使用する楽器から映像で使用する効果音まで、そのサウンド・クオリティだけでなくより自然な響きを持った音場空間までINTEGRA-7一台で表現することが可能です。またスピーカーのセッティングに合わせてINTEGRA-7のパラ・アウトから5.1chの出力にも対応します。
※INTEGRA-7 Motional Surround Editor は、PC/Mac共にVSTiのみとなります。 -
iPadアプリによりINTEGRA-7のさまざまな項目をエディット可能。
無償iPadアプリ「INTEGRA-7 Editor for iPad」を使えば、INTEGRA-7におけるSTUDIO SETの音色選択やボリューム、パンといった設定はもちろん、バーチャル・スロットへのSRX読み込み、JUPITERシリーズ譲りのシンセ・エディット、さらにはMotional Surroundの定位などをiPadからコントロールすることができます。
iPadならではの大画面を使用することで一度に多数の情報を視認できるので、いっそう効率のよい環境を得ることができます。さらにWNA1100-RLまたは、ONKYO社製UWF-1ワイヤレスLANアダプター*を使用することで無線接続も可能です。アプリはApp Storeからダウンロード可能です。※Ver.1.21へのアップデートが必要です。
使用上のご注意
※INTEGRA-7との接続にはApple社のiPad Camera Connection KitまたはLightning – USBカメラアダプタと市販のUSBケーブルが必要です。