モジュラー・シンセ・パッチにリアルでオーガニックなレスポンスとテクスチャーを加えることのできるロー・パス・ゲートは、ドン・ブックラ氏による発明以来ずっと重宝されてきました。
Doepfer Musikelektronik社公認のDoepfer A-101-2 Vactrol LPGは、Softube Modularパッチにこうした機能以上の可能性をもたらします。
オーガニック、バター、温かい、ウッディ、ゴム、音楽的、ナチュラル、アコースティック。
これらはロー・パス・ゲート・モジュールがシンセ・パッチに加えることのできるサウンドの特徴を表すのによく使われる表現です。
クラシック・コンセプトを拡張
ロー・パス・ゲートは、伝説的なシンセサイザーの先駆者ドン・ブックラ氏による発明であり、Doepferが優れた機能を追加することでこのコンセプトを発展させました。特にレゾナンス・コントロールは、微妙なニュアンスから叫ぶようなレゾナンス、さらには自己発振に至るまで、何でも付け加えることが可能です。
バクトロール・コントロール
実機のDoepfer LPGモジュールは、光学式コンプレッサーのようにバクトロールをベースとしています。この応答時間には大きなバラつきがあり、それがLPGの魅力の一部となっています。Softubeによるプラグイン・バージョンのDoepfer LPGには「Vact」スイッチを新たに追加。このスイッチで高速、中程度、低速のいずれかの応答時間を選択することで、各アナログ・ユニットの個性の違いに対応できます。
綿密に作られたプリセット
30種類以上もの新しい刺激的なプリセットが含まれています。これらのプリセットがあれば、ModularでDoepfer LPGをすぐに使いこなすことができます。