Single Slice Compressorは、真空管 12AU7(ECC82)を使用したOTAコンプレッサーです。
※ OTA = operational-transconductance amplifier(電圧を電流に変換するアンプ)
原型を留めないほど音を潰すのではなく、必要な分だけ効果を与える事でより太いサウンドを得られるようデザインされています。
ベースだけでなく、ギターでも良い効果が得られます。
ATTACKやSENSがトーンをコントロールし、高い設定ではアグレッシブなサウンドが得られます。
BLENDはドライ 100%~ウェット 100%の間で設定でき、コンプレッションのミックス具合を自在に操れます。
9V~12V(400mA)電源に対応しており、12Vで使用する事でより広いダイナミックレンジは得られます。
・トゥルー・バイパス
・入力インピーダンス 5.6MΩ
・電源:9V~12V(400mA) ※ 400mA未満で使用しないでください
・122 mm x 67 mm x 39.6 mm
COMP – コンプレッションのサスティーンとリリースを調整。右に回すほど、サスティーンが長く(=コンプレッション量が多く)なります。
OUTPUT – 出力ボリューム調整。入力信号には影響しないため、OUTPUTを変更してもコンプレッション量には影響しません。
SENS – コンプレッションが掛かる感度を調整。
ATTACK – コンプレッションのアタック・タイムを調整。左に回すと速く、右に回すと遅くなります。
BLEND – ドライ(原音)とウェット(エフェクト)信号のバランスを調整。左いっぱいに回すとドライ 100%(エフェクトなし)、右いっぱいに回すとウェット 100%(エフェクト音のみ)になります。