Waldorf / Kyra (Highend Virtual Analog Synthesizer)【★Wall of Sound – 音の壁を築き上げる、 史上最強のバーチャル・アナログ・ビースト、爆誕!★】

Waldorf / Kyra (Highend Virtual Analog Synthesizer)【★Wall of Sound – 音の壁を築き上げる、 史上最強のバーチャル・アナログ・ビースト、爆誕!★】
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¥289,900 (税込)

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Kyra(カイラ)は最大8パートを同時に使用できる、史上最もパワフルなバーチャル・アナログ・シンセサイザーです。真のマルチティンバー・シンセサイザーとして、パートごとに最大32ボイス/全体で最大128ボイスを同時に使用でき、それぞれのパートを完全に独立した「1台のシンセサイザー」として使用できます。パワフルなオシレーターやフィルター、EG, LFO, モジュレーション・マトリクスなどのモジュレーター、9種類のエフェクトは、8パートすべてで同時に使用できることが約束されており、従来のバーチャル・アナログ・シンセやソフトウェア・シンセのように、本体の処理能力や CPU 負荷といった煩わしい概念を気にする必要は一切ありません。

本体には128パッチ x 26バンクもの膨大なサウンドを保存でき、即戦力のプリセットも多数内蔵。さらに8つのパートは柔軟にレイヤーやスプリットを組むことができ、複数のパートを同時に使用すると、奥深く重厚で、複雑な変化に富んだテクスチャを持つサウンドも自由に生み出せます。

Kyra はオーディオ・インターフェースを内蔵しており、DAW とのインテグレーションは USB ケーブル1本だけで実現します。8パートはそれぞれステレオ 24ビット/ 96kHz で DAW のオーディオトラックへ送信され、DAW の MIDI トラックにプログラムした情報で Kyra のサウンドをコントロールできます。

本体の設計は全面的に「FPGA テクノロジー」が採用されており、これまでにない脅威的な処理能力、低消費電力、そして安定した動作を実現。従来のバーチャル・アナログ・シンセサイザーとは根本から異なる動作原理により、高いパフォーマンスを誇ります。

史上最もパワフルなバーチャル・アナログ・シンセサイザー Kyra は、あなたのトラック制作やライヴ・パフォーマンスを強力にサポートする、最高で最強、最上で最大の相棒となるでしょう。

Wall of Sound – 音の壁を築き上げる、
史上最強のバーチャル・アナログ・ビースト

Kyra のサウンドの特徴を一言で表現するならば「Wall of Sound – 音の壁」です。驚異的な処理能力で、多数のオシレーター、ボイス、エフェクト、8つのパートを同時に使用して生み出されるそのインパクトのあるサウンドは、ミュージシャンとプロデューサーそしてリスナーを包み込む巨大な音の壁です。

その一方で繊細なサウンドも特筆すべき特徴のあるサウンドです。密度が高く繊細で空気感のあるサウンドは、この処理能力無しには生み出すことができません。

即戦力のプリセットも多数内蔵。バーチャル・アナログ・シンセにおいて伝統的なユニゾンリード、パッド、重厚なベースサウンド、カラフルなアルペジオ・シーケンスから、最新の EDM にも対応できる膨大な数のサウンドが用意されています。

8つのパートはそれぞれを別々に使用する他に、レイヤーやスプリットを柔軟に構成することができます。複数のパートを重ねて1つのサウンドとして演奏したり、キーボードの範囲ごとに演奏するサウンドを割り当てるなど、トラック制作ライヴ・パフォーマンスにおいてアイデアを制限することはありません。

全体で最大128ボイス、1パートごとに最大32ボイス
完全に独立した8パートを同時に使用可能

Kyla が使用できる8つのパートは、これまでの VA シンセのように「1台のシンセが持つパワーを複数のパートでシェアする」という物ではなく、8つのパートそれぞれを真の意味で「1台のシンセサイザー」として扱うことができます。そのため CPU の処理能力など、音楽に関係のない余計なことを気にする必要はほとんどありません。エフェクトについても Kyra には「マスター・エフェクト」という概念は存在せず、パワフルな9種類のエフェクトはパートごと独立して搭載しており、その全てを同時に使用できます。

これまでのバーチャル・アナログ・シンセの常識を覆す
驚異のウルトラ・パワーの源「FPGA テクノロジー」

Kyra は「FPGA テクノロジー」を全面的に使用した、世界で初めてのプロフェッショナル・シンセサイザーです。電子楽器の技術的な話は、それを使用するミュージシャンにとってあまり関心のない話かもしれません。しかし Kyra が使用している FPGA テクノロジーがミュージシャンにもたらす恩恵を解説しない訳にはいきません。

FPGA とは (Field Programmable Gate Array)の略です。多くのコンピューターで使用される CPU のような「集積回路」ですが、 FPGA の動作原理は根本から大きく異なり、高い柔軟性と効率、低いレイテンシーと低消費電力を特徴とします。

CPU を使用したパワフルなハイエンド・コンピューターは生の処理能力を発揮する代わりに起動の遅さ、オペレーティング・システムの信頼性、発熱など多くの問題を抱えています。Kyra は同様の処理能力を持ちながらもたった4秒以内に起動し、消費電力は10ワット未満で冷却用のファン無しで動作します。一般的なハイエンド・コンピューターと比較すると数十分の1の電力で動作し、そして熱暴走の心配がありません。

このテクノロジーがもたらすもう一つの利点は「信頼性」です。オーディオの生成、フィルタリング、およびその他の処理は全て1つのチップで実行されるので、構成する部品の数が少なくなります。部品の数が少ないということは故障の原因が減ることに繋がるため、ハードウェア・シンセサイザーとしてより高い信頼性を獲得しています。

オーディオ・インターフェースを内蔵
USB ケーブル1本で実現する DAW とのインテグレーション

Kyra は高品質なオーディオ・インターフェースを内蔵しています。USB2.0 接続を経由してコンピューターへ接続し、Kyra の8パートをそれぞれスタジオ品質のステレオ96kHz 24ビットオーディオで DAW のオーディオ・トラックへ入力することが可能です。また DAW のオーディオ・トラックやソフトウェア・インストゥルメントのサウンドを Kyra で再生することもできます。もちろん USB MIDI も使用できるので、オーディオと同時に DAW でプログラムした MIDI 情報が Kyra へ送られます。Kyra には大掛かりなマルチチャンネル・オーディオ・インターフェースや、かさ張るマルチ・オーディオ・ケーブルは一切必要ありません。USB ケーブル1本だけで DAW とのインテグレーションを実現します。

DAW を使用するコンピューターが macOS であればドライバは必要なく、Windows7 以降では専用ドライバをインストールするだけで使用できます。

外部エフェクターやアウトボードでのエディットが必要な場合は、4系統のバランス・アナログ・オーディオ出力を使用できます。もちろんアナログ出力に関しても高いスタジオ・クオリティを誇ります。

堅牢なフルメタル・シャーシとサイドウッドによる
スマートでエレガントなデザイン

Kyra はその脅威的なスペックからは想像もできないほどスマートでエレガントなデザインです。コントロールパネルにはその膨大なパラメーターを素早くエディットできるように OLED ディスプレイ、ボタンとノブが整然とレイアウトされています。横から見ると独特なシルエットのサイドウッドが本体に埋め込まれており、堅牢なフルメタル・シャーシとの対比が楽器としての存在感をより高めています。

リッチなクラシック・バーチャル・アナログ・サウンド。
膨大なウェーブテーブルによるバリエーション。
Super を超える Hypersaw が、他の追随を許さない。

128パッチ x 26バンク、合計3,328種類の膨大なサウンドを保存可能

1つのバンクにつき128パッチ、26バンク(Bank A から Bank Z)、合計3,328種類もの膨大なサウンドを保存可能です。そのうち Bank A から Bank G までの 7 バンクはセーブとロードが可能なユーザーパッチ・エリア、残りの Bank H から Bank Z までの 19 バンクはロードのみが可能なプリセット・エリアです。プリセット・エリアにはユーザーが作成したパッチを直接保存することはできませんが、ROM から RAM へはパッチを自由にコピーできるので、全てのプリセットはユーザーがエディットできます。

MIDI プログラム・チェンジとバンク・セレクトを使用すれば DAW や外部のコントローラーからパッチを呼び出すことも可能です。

膨大なバリエーションの波形を内蔵するオシレーター
圧倒的な存在感のサウンドを生み出す Hypersaw モード

ボイスごとに2つのオシレーター・グループが用意されています。それぞれベーシックなシンセ波形と18ビット・リニア PCM の4096種類にも及ぶウェーブテーブル波形を使用でき、オシレーター・グループ間でハードシンク、リング・モジュレーション、FM が可能です。

  • SAW : ノコギリ波
  • WAVE : 32倍オーバーサンプリングされた4096種類以上のウェーブテーブル波形(18ビット・リニア PCM シングルサイクルの 32倍オーバーサンプリング)
  • PULSE : パルス波
  • ノイズ

2つのオシレーター・グループにはそれぞれ4種類の波形から選択できるサブオシレーターを搭載。オクターブで重ねて低音を強化したり、メインのオシレーターと近いチューニングにして量感を足すことができます。

Hypersaw モードを使用すると2基のオシレーター・グループは6個のノコギリ波で構成される1つのサウンドソースに切り替わります。特別なアルゴリズムによりチューニングされたこのモードは、強烈なリードサウンドから濃密なアニメーションのパッドサウンドまで「バーチャル・アナログ・シンセ」を象徴するサウンドを生み出します。さらに Dual モードを選択すると Hypersaw アルゴリズムが2倍になり、合計12基のノコギリ波とステレオで動作する2基のフィルターによる真のステレオ・パスが構成され、更に強力なサウンドになります。

多彩なフィルター・タイプを搭載
ステレオ・サウンドに最適なデュアル・フィルター・モード

目的のサウンドを生み出すためには柔軟なフィルターが必要です。Kyra には多彩なフィルター・タイプが用意されており、ユーザーの多様なリクエストに応えることができます。

  • 2-pole (12dB/octave)
  • Low pass (12dB LP)
  • Band pass (12dB BP)
  • High pass (12dB HP)
  • 4-pole (24dB/octave)
  • Low pass (24dB LP)
  • Band pass (24dB BP)

さらにデュアル・フィルター・モードに切り替えるとシグナルパスが変更され、デュアル・パラレル・フィルターによるステレオ・サウンドを構築できます。特に左右で位相が異なる「ステレオ LFO」でデュアル・フィルターをコントロールすると、広がりと奥行きのあるステレオ・サウンドを作成できます。

モジュレーション

ADSR タイプのエンベロープを3基搭載

高速なレスポンスを誇るエンベロープは、最も使いやすい ADSR タイプのエンベロープを3基搭載しています。1基は VCA 用、1基は VCF 用、1基は任意のパラメーターへ自由に割り当て可能です。

ポリフォニックでも使用できる128種類の LFO 波形
デュアル・モード時に使用できる強力な「ステレオ LFO」

LFO はサイン波、三角波、矩形波、サンプル & ホールドなどベーシックな波形から複雑な波形まで128種類の波形を選んで使用できます。Kyra の LFO は動作モードを設定することができます。単一の LFO が動作するモノフォニック、演奏されるノートごとに LFO が動作するポリフォニック、演奏されるノートごとにランダムなフェーズから動作するランダムを選択できます。

デュアル・モード時にはさらに「ステレオ LFO」のデュアル・アンチフェーズ・モードとデュアル・クアドラチャー・モードが選択できます。それぞれ LFO の位相が左右で180度、90度ずれて動作するため、ステレオ効果を最大限に発揮させるのに効果的なモードです。

モジュレーション・マトリクス

モジュレーション・マトリクスは、34ソース 82デスティネーションを扱えるスロットが6系統用意されています。1スロットにつき1つのソースに対し最大3つのデスティネーションを設定して使用できます。

アルペジエーター

アルペジエーターは8つのパートそれぞれに用意されています。アップ、ダウン、ランダム、コードモードと、本体内に用意された128種類のリズム・パターンを組み合わせることで、バリエーション豊かなアルペジオ・フレーズを生み出します。アルペジエーターは主にライヴ・パフォーマンス向けに設計されていますが、作曲の際にもインスピレーションを与えてくれる強力なツールです。

ディスプレイと接続性

ディスプレイは視認性と反応速度に優れた高解像度の256 x 64ピクセルの OLED ディスプレイを搭載。ボタンやノブに素早く反応して、現在エディットしているパラメーターを素早く表示します。

USB2.0 によるコンピューターとのオーディオ/MIDI 接続に加え、クラシック 5Pin DIN MIDI の In, Out Thur も搭載。ハードウェアの MIDI キーボードやコントローラーなどとも接続可能です。

製品仕様

特別なカラーリングの限定生産モデル

サウンド・エンジン

  • バーチャル・アナログ・シンセシス
  • 128ボイス
  • 8パート
  • 全ての機能を同時に使用可能

オシレーター

  • 4096波形を使用可能な2基オシレーター
  • 2基のパルス・オシレーター
  • 2基のノコギリ波オシレーター
  • 2基のノイズ・オシレーター
  • 2基のサブオシレーター(複数の波形を使用可能)
  • ハードシンク
  • Hyper Saw モード
  • オシレーター FM とリング・モジュレーション
  • オシレーターはより分かりやすくするために2つのグループに分けられています
  • ボイスごとに全てのオシレーターを同時に使用可能

パート

  • 同時に使用可能な9種類のエフェクト
  • スロットごとに複数のデスティネーションを設定可能な6基のモジュレーション・マトリクス

さらなる機能

  • 2基のフィルター : 12dB/24dB の LP/BP/HP フィルター
  • 3基のエンベロープ・ジェネレーター
  • 3基のLFO それぞれ128波形

その他の機能

  • 128パッチ x 26バンク(A から Zまで)保存可能
  • 128種類のプリセットパターンが用意されたアルペジエーター
  • オクターブ・トランスポーズ
  • ダブル・モード : 同じサウンドを2つ重ねて演奏、デチューンなど様々な設定が可能

ハードウェア

  • 頑丈なフルメタル・ケース
  • 256×64 ピクセルの OLED ディスプレイ
  • ケンジントン・ロック

接続

  • USB2.0(MIDI と オーディオ用)
  • 5 Pin DIN MIDI In/Out/Thru
  • 8バランス・アナログ・オーディオ出力
  • ヘッドフォン出力

オーディオ・インターフェース

  • Kyra はオーディオ・インターフェースとしても使用可能
  • オーディオをUSB経由で最大24ビット/ 96kHzでコンピューターに送信
  • 各パートをステレオでコンピューターに送信(合計16チャンネル)
  • Kyra を経由してコンピューターからの2つのオーディオ・チャンネルを再生可能
外形寸法 幅 : 440mm
奥行き : 305mm
高さ : 85mm
(ノブを含む)
重量 5.7Kg
付属品 ACアダプター、日本語マニュアル

Waldorf はドイツを代表する最も有名なシンセサイザー・メーカーです。1980 年代よりおよそ40年もの永きに渡り革新的なシンセサイザーを生産し続けており、世界の電子楽器市場で確固たる地位を確立しています。

1980 年代に一世を風靡した伝説的なウェーブテーブル・シンセサイザー「PPG Wave」の技術は Waldorf 独自の基本技術として、その DNA は最新機種にまで継承されています。その唯一無二の素晴らしいサウンドにより、世界中のプロフェッショナルおよびセミプロフェッショナルのサウンド・スタジオの多くには Waldorf ブランドのサウンド・ジェネレーターが備えられています。

その歴史を振り返ると PPG Wave から始まり、そのサウンドを継承しより多くのミュージシャンが手にする事となるウェーブテーブル・シンセ Microwave シリーズ、90年代に入るとアナログ・シンセサイザー Pulse、当時ブームであったバーチャル・アナログ・シンセサイザーの水準を一気に高めた Q シリーズなど、どれもシンセサイザーの歴史に大きく名を残す製品ばかりです。

会社が再始動した 2006 年以降は、それまでの Waldorf シンセサイザーのエッセンスをコンパクトなシャーシに収めた Blofeld、古き良きストリングス・シンセサイザーを現代に甦らせた Streichfett 、いくつかのソフトウェア・シンセサイザー、世界的ブームのユーロラック・モジュラーシンセサイザーなど、その製品群は多岐に渡ります。そして 2018 年、フラッグシップ・モデルであるハイエンド・シンセサイザー Quantum を発売。独自のアイデアとサウンドで常に電子楽器業界を一歩リードし続けています。

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