U2、ブラック・アイド・ピーズ、ジョン・メイヤー、レディ・ガガ、ベック、そしてローリング・ストーンズ。錚々たるアーティストを手がける グラミー賞プロデューサー/エンジニア、ジャック・ジョセフ・プイグ = JJPのミキシングから生み出された数多くのヒット曲には、ジャンルを超えた独自の色彩と輝き、そして力強さがあります。Jack Joseph Puig Signatureは、Wavesとジャック・ジョセフ・プイグとのコラボレーションによって誕生し、用途別に特化した6つのプラグインを収録するプラグイン・バンドルです。
一聴して忘れることのできない「マジック」と評される音作り
ジャック・ジョセフ・プイグ。エンジニア・A&Rマンとして数々のアーティストを手がけてきた彼のサウンドの特徴は、一聴すれば忘れることのできない、エッジーなきらびやかさにあります。
他の誰にも真似できないサウンドを作り出すために、オーシャンウェイスタジオ LAの1ルームを、何年にもわたって完全にロックアウト、ヴィンテージ機材を詰め込み、専有し続けたということからも、サウンドへ強い執着がうかがえます。
Jack Joseph Puig Signature Seriesは、音楽からあらゆるエモーションを引き出すためのジャック・ジョセフ・プイグミックスプロセスを数本のフェーダーとノブ、ボタンに凝縮しました。ベース、ドラム、パーカッション、ギター、キーボード、ボーカルに分けられた専用のプラグインを収録しています。
コンプレッサーこそが最もミックスに重要とする彼の哲学から、それぞれのJJPプラグインは、サウンドのカラーを決定づけるさまざまなダイナミクスの色彩を、TrebleからSub=高域から低域までのEQも含めて、専用のフェーダーを上下するだけでトータルにコントロールすることができます。
さらにEdgeやAtitude、Magicという聞き慣れないパラメーターも用意され、あえてざらりとした質感や、ぐっと前に出てくるガッツ、そしてトップエンドに一聴して忘れることのできないきらめきを加えることができます。
誰にも真似できない、自分だけのアティチュード、音楽に必要な魔法をJack Joseph Puig Signature Seriesプラグインは与えてくれるでしょう。
Jack Joseph Puig
ジャック・ジョセフ・プイグ:2度のグラミー受賞に加え、多数のノミネート作品に携わるエンジニア/プロデューサー。U2、ジョン・メイヤー、レディ・ガガやローリング・ストーンズまで。幅広いジャンルを独自のセンスで仕上げるヒットメイカー。
収録プラグイン
JJP Bass
現代ポップスのベースはこれ1つで
Jack Joseph PuigによるJJP Bassについてのコメント: “すべてのトラックはそれぞれに異なるものだ。それはベーストラックについても言える。素晴らしいボトム感だったり、ミックスで抜けの良いミッドレンジだったり、その時々で欲しいサウンドは違うんだ。
JJP Cymbals and Percussions
現代ポップスのシンバル、パーカッション専用プロセッサ
Jack Joseph PuigによるJJP Cymbals and Percussionsについてのコメント: “シンバルとパーカッションについては、本当に色々なことが考えられる。ローファイなエフェクトでシェーカーをぐっと持ち上げたり、タンバリンのミッドレンジを削ってより明るいトーンを演出したり、ザラッとしたサウンドに仕上げるためにディストーションを使って汚してみるとかね。
JJP Drums
現代ポップスのドラムはこれ1つで
Jack Joseph PuigによるJJP Bassについてのコメント: “ドラムをミックスするときに、いくつかのポイントは必ず抑えておかなくてはいけない。スナップとウッド感のあるスネア、ボトムのしっかりしたバスドラムなどだ。
JJP Guitars
現代ポップスのギターはこれ1つで
Jack Joseph PuigによるJJP Guitarsについてのコメント: “ギターについては、サウンド・デザイナーのようにアプローチする。音のパレットを最大限に使って様々なことを試していくんだ。トーンを明るくする、ダークにする、アグレッシブに、コンプを使う、アタックを押し出す…とにかくあらゆる手段でギターの性格を創り上げるんだ。
JJP Strings and Keys
現代ポップスのストリングス、鍵盤はこれ1つで
Jack Joseph PuigによるJJP Strings and Keysについてのコメント: “ストリングスやキーボードのパートを作っていくとき、僕が主に求めるのは、美しく光り輝くようなサウンドだ。その曲が求める最適なトーンを形作っていくことで、一つ上のレベルのサウンドが、スピーカーから流れてくる。
JJP Vocals
ボーカルのミックスは、直感と本能だ
Jack Joseph PuigによるJJP Vocalsについてのコメント: “ボーカルをミックスする時に気を付けているのは、直感と本能だ。どのディレイをとか、EQをどうするかとか、コンプレッサーの設定とか、そんな技術的な話ではないんだ。そのボーカルによって、人々の感情を揺り動かすことができるかどうか。 シンガーは皆それぞれ独特な個性を持っているし、すべての曲もそれぞれにユニークなものだからね。”