32鍵セミウェイトフルサイズキー、4つの波形を同時ミックス可能な3340 VCO、FMフィルター、柔軟性の高いVCFおよびVCAフィルタと32ステップシーケンサーを搭載したライブパフォーマンスキット付きアナログモノフォニックシンセサイザー!
◆MS-1について
1980年代と90年代には、Devo,The Chemical Brothers,The Prodigy,Crystal Methodなど多くのシンセ演奏者の新しいウェーブが生まれました。キーボード奏者がストラップをつけてフロントに立ちスポットライトを浴び始めたのです。
MS-1は32ステップシーケンサー、アルペジエーター、ライブパフォーマンスキットなどのすべての機能を備えたその時代へのオマージュです。
32鍵のセミウェイト付きフルサイズキー、アナログ信号パス、4つの波形をミックス可能な伝説の3340 VCO、非常に柔軟なVCFおよびVCAフィルターを備えたMS-1は、あなたの大切なキーボードになるはずです。
MS-1を所有することは、自分の音楽のタイムマシンを持っているようなもので、過去の音を再現したり、未来を創造する事が可能です。MS-1の設計には細心の注意が払われており、元のアナログ回路に忠実でオーセンティックなVCO、VCF、VCA設計などがすべて組み合わされ、クラシックなサウンドパフォーマンスを再現しています。
この細部へのこだわりが、MS-1のフレキシブルなサウンドシェーピング機能を実現し、超ファットな低音からリードトーン、素晴らしいエフェクトに至るまですべてに影響を与えています。
◆Big, Fat Tones
1980年代と90年代にインスピレーションを受けたシンセサイザートラックは、プログレッシブロック、ウェーブ、EDM、などシンセポップ音楽の歴史に永遠に刻み込まれ真のクラシックとなりまました。
MS-1を使用するとそのマジックを再現することができます。また、信じられないほどファットでオリジナリティーあふれるサウンドをデザインして、あなただけのサウンドを作り上げることができます。
◆Versatile Oscillator
MS-1の3340オシレーター(VCO)は、完璧なサウンドを作り出す為、同時ミックス可能な4つの波形を提供します。 オプションには、ノコギリ波、三角波、スクエアウェーブ/ pwm、オクターブ分割されたスクエアウェーブのサブオシレーターがあります。
さらに、VCOは4オクターブの広い範囲(16′,8′,4′,2’)で調整可能です。 このフレキシビリティーにより、最高の創造力を発揮することが可能です。
◆Versatile VCF
MS-1のサウンドを決定付けているのは、柔軟性の高い電圧制御フィルター(VCF)です。これには、下記のフェーダーが搭載されています。 カットオフフリーケンシー(10Hz〜20kHz)
レゾナンス(0 to self-oscillation); エンベロープ、モジュレーションデプス、キーボードフォロー(0〜100%)
◆The Envelope, Please…
MS-1のVCFは、ADSR、キーボードトラッキング、およびベンダーコントローラーから調整可能です。
フリーケンシーモジュレーション(FM)アマウントノブはデプスを設定し、FMソースセレクターでは、以下から選択して信号をさらに変更可能です。 ノコギリ波; サブオシレーター1オクターブダウン、2オクターブダウン、 2オクターブダウン(ナロー)、ノイズ MS-1のエンベロープジェネレーターには4つのADSR(Attack、Decay、Sustain、Release)フェーダーがあり、Gate、Gate + Trigger、LFOの3ポジションスイッチも搭載されています。
電圧制御アンプ(VCA)に適用されると、ADSRエンベロープは、時間の経過とともに再生されるノートのレベル制御のために使用されます。
VCFに適用される場合、ADSRエンベロープは、時間の経過とともに演奏される各ノートのフィルターカットオフ周波数を制御するために使用されます。
さらに、ADSRエンベロープを使用して、VCOパルスワイドモジュレーションを変更する事も可能です。
◆オンボードシーケンサーとアルペジエーター
MS-1のシーケンサーは、最大32ステップの音符と休符をプログラムし保存できます。
(8パターン×8バンク、最大64パターンを保存可能) シーケンスはキーボードモード、またはステップモードで入力できます。
オンボードのアルペジエーターはUP/DOWNやランダムなど8つのパターンより選択し演奏順を指定可能です。
◆Own the Stage
MS-1付属のギターストラップとハンドグリップ(ピッチベンドホイールとピッチモジュレーショントリガー付き)を取り付けるだけで、ステージ上で自由なパフォーマンスが可能です。
ステージパフォーマンスはボーカルやギタープレーヤーだけのものではありません。