IK Multimedia / UNO Synth

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¥40,480 (税込)

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エピック・サウンドを手に入れるための巨大なハードウェアはもう不要です

簡単にプログラムでき、超コンパクトな本物のアナログ・シンセサイザー

UNO Synth は、完全アナログ回路による、ポータブルなモノフォニック・ハードウェア・シンセサイザーです。

IK Multimedia はこれまで長年に渡りアナログ機器のソフトウェア・モデリング研究を行い、数多くの世界初のハードウェアを生み出してきました。その技術の結晶として誕生したのが UNO Synth です。開発には、イタリアの熟練したハードウェア・シンセ・メーカー Soundmachines 社と、IK のシンセ・マスターであり Alesis の名機 Andromeda や Syntronik の開発で中心となったエリク・ノーランダーが携わっています。結果、妥協なきアナログ・サウンドでありながら使いやすさやプログラミングのしやすさに優れ、先進の機能も備えたシンセを驚きの価格で実現しました。

もうアナログ・シンセは憧れるだけの存在ではありません。あなたもプロフェッショナル同様の、本物のアナログ・シンセを所有することができるのです。

UNO Synth はこれまで高い評価を受けてきた多くのハードウェア同様に、イタリア・モデナの自社工場で製造されています。工場には最先端の自動製作機やテスト・システムが導入されており、最高の品質を保証します。信頼のイタリアン・ブランドから得られる喜びの質感を、ぜひあなたの手で実感してください。

熟練したシンセ・プロフェッショナルから初心者まで、誰もが UNO Synth の純粋なアナログ・シグナルから得られる高品位なサウンドの虜となるでしょう。クラシック・サウンドも、モダン・サウンドも、どんな音楽ジャンルにも対応できるサウンドが簡単に作成できるので、プレイヤーもリスナーも間違いなく素晴らしい笑みを浮かべられます。また非常にコンパクトなので、作り上げた上質なサウンドをどこへでも持ち運ぶことができるのです。

UNO Synth は手頃な価格で購入できるだけでなく、アナログ・シンセやシンセ・プログラミングが初めての方でも簡単に扱えるように設計されています。プリセット・サウンド、スケール設定が可能なキーボード、アルペジエーターが搭載されており、類を見ないほどの扱いやすさを実現しました。新しいシンセサイザーの世界へようこそ。UNO Synth とともに新たな一歩を踏み出しましょう!

本物のアナログ回路から生まれる上質なサウンド

UNO Synth はコンパクトな筐体の中に、高価なアナログ・シンセサイザーに引けを取らないほどパワフルで太く、上質なサウンドを得ることのできる、純粋なアナログ・オーディオ回路によるシンセ・エンジンを搭載しています。

完全アナログ・オーディオ回路による2つのVCO、ノイズ・ジェネレーター、レゾナンス・マルチモードVCFとVCA。
鋸波、三角波、パルス波(矩形波でパルス・ウィズ・モジュレーション可能)間を連続的に可変でき、ホワイト・ノイズ・ジェネレータも搭載された、2つの独立したVCO。
2ポールOTAベースのアナログ・レゾナンス・スウィープが可能なマルチモード(LP / HP / BP)フィルター。
クラシックなシンセにおけるフィルター・インプットの歪みの再現、あたたかみのあるサチュレーションの付加、そしてアグレッシブなディストーションまでを可能とする特別設計のデュアルステージ・オーバードライブ。
ピッチ、フィルター、アンプ、パルス・ウィズ・モジュレーションを含むオシレーターの波形を連続変調可能な7種のLFO。(サイン波、三角波、矩形波、上昇鋸波、下降鋸波、ランダム、サンプル & ホールド)

この高いフレキシビリティを誇るシンセシス・エンジンによって、リードやドローン・サウンド、アルペジオやシーケンス、スウィープやエフェクトなど、さまざまな音色の作成を実現します。もちろん豊かさ、あたたかさ、パンチ、深みなどを兼ね備えたモノフォニック・シンセを象徴するベース・サウンドにも最適のパフォーマンスを発揮します。

UNO Synth はモノフォニック・シンセですが、2つの独立したオシレーターを個別にチューンできるので、オクターブを重ねることや、パッド系のインターバル・サウンドを作成することが可能です。それぞれのオシレーターにパルス・ウィズ・モジュレーションを行い、オクターブやインターバルで重ねることで、高級なクラシック・モジュラー・シンセと同様のサウンドを得ることもできます。

フィルター部も純粋なアナログで構成されていますので、アナログ・シンセ特有のあたたかさ、深み、太さをもつサウンドが得られます。マルチモード・レゾナンス・フィルターはわずかなサチュレーションの付加から、アグレッシブなレゾナンス・スウィープまで行うことができます。特別設計のデュアルステージ・オーバードライブ回路により、簡単にモダンなサチュレーション・サウンドを得ることができます。もちろんフィルターはエンベロープ・ジェネレーター、LFO、パフォーマンス・ボタン、さらに内蔵シーケンサーでのオートメーションや外部MIDIコントローラーでの操作に対応しています。

UNO Synth にはテンポ同期可能なディレイが搭載されていますので、サウンドの幅はさらに広がります。アルペジオに深みを加えることや、フィルターやオシレーターが変調するシーケンス・パターンにディレイを加えて、宇宙空間のようなサウンドまで作成することができます。

また、正確なセルフ・チューニング・サーキットを搭載していますので、困難なマニュアル・チューニングを行うことなく、いつでも最適なコンディションでパフォーマンスに専念できます。

複雑なプログラミングも簡単に

UNO Synth には100種類の即戦力プリセット・サウンド(80種類を上書き保存可能)が用意されており、箱から取り出してすぐに演奏を楽しむことができます。プリセットはもちろん音色だけでなく、アルペジオやシーケンスまで入念に構築されたものばかりです。

プリセットからインスピレーションを得てサウンド・メイクのスタート・ポイントとすることが可能です。UNO Synth は生産的で、シンセを楽しむことができる素晴らしい音楽体験を提供します。

トップ・パネルに配置された40以上のコントローラーによって、シンセシス・エンジン・パラメーターをリアルタイムで操作できます。直感的に操作できるツマミのレイアウトにより、深いメニュー階層やスクロール操作で手間取ることなく、迅速にパフォーマンスを行うことが可能です。さらに、Mac / PC に接続して使用できるエディターでサウンド・メイクを行い、本体外部でプリセットを管理、保存することもできます。

27鍵のマルチタッチ・キーボードも搭載していますので、UNO Synth 単独で2オクターブ以上の演奏が可能です。クロマチックでの演奏もスケール設定での演奏もでき、スケールは13種類から選択できます。スケール設定によりパフォーマンス時により正確な演奏や音楽的なパフォーマンスが簡単に行える他、新たなインスピレーションを得ることもできます。10種類のモードと4オクターブのレンジを備えたマルチモード・アルペジエーターは、キーボーディストにもその他の楽器演奏者にも最適です。

本体キーボードはシーケンサーのステップ・エディット・コントロールとしても機能します。シーケンスはリアルタイムでもステップごとでもプログラムすることができ、各ステップで最大20種類のシンセ・パラメーターを保持できます。UNO Synth のシーケンサーは、クラス最高峰の性能を誇ります。

さらに手軽にリアルタイム・パフォーマンスを行うことのできる、Dive、Scoop、Vibrato、Wah、Tremolo の5つのモジュレーションが搭載されています。これらによって、熟練のアナログ・シンセ・パフォーマーのようなダイナミックな表現でさえも簡単に行うことができるのです。

超コンパクトで乾電池 / USB駆動。どこへでもサウンドを持ち出そう

UNO Synth は 25.6 cm x 15 cm と、モノ・シンセでも最小クラスのコンパクトな筐体で、重さはたったの 400 g。単3乾電池4本または、モバイル・バッテリーなどを含むUSBバス・パワーでも駆動可能なので、いつでもどこへでもお気に入りのサウンドを自由に持ち運べます。外出先で、本体上のマルチタッチ・キーボード、アルペジエーター、シーケンサーを駆使し、本物のアナログ・シンセをプレイする楽しさは格別なものでしょう。

スタンドアロンでも、キーボードやDAWと組み合わせてもOK

エレクトロニック愛好家やDJにとって、UNO Synth はいつでもどこでもインスピレーションを得て音楽を作ることのできるシンセサイザーとなります。オーディオ・インプットはデイジー・チェーンによってドラム・マシンなどの外部オーディオ・デバイスを接続できるので、ミキサーなどを必要とせず、最小限の構成だけを持ち運んで制作を行うことができます。

キーボーディストやプロデューサーにとっては、搭載されている MIDI IN / OUT ポートから好みのマスター・キーボードと接続することで、UNO Synth をパワフルなアナログ・シンセ・モジュールとしてライブやレコーディングで使用することができます。また USB MIDI ポートで Mac / PC や iOS モバイル・デバイス*と接続することで、DAWなどのMIDIを扱うツールと統合して使用することができます。もちろん、MIDIインターフェイスなどのデバイスを追加で導入する必要はありません。

より深く、簡単にコントロール

UNO Synth Editor は UNO Synth のすべてのパラメーターにアクセス可能なエディターで、AAX / AU / VST プラグインおよびスタンドアロン・アプリケーションとして起動することができます。UNO Synth Editor では、本体のパネルでは割愛されたアンプのディケイ、サスティン、フィルターのサスティン、リリースを含むADSRエンベロープ、パルス・ウィズ、オシレーター波形のモジュレーション、モジュレーション・ホイールへのアサイン、ベロシティ設定、シーケンサーおよびアルペジエイターのスウィング設定など、さまざまなコントロールにアクセスできます。つまり、コンピューターや iOS モバイル・デバイス*から UNO Synth へのリモート・コントローラーとして動作するのです。

*接続には別売の「Lightning – USBカメラアダプタ」または「Lightning – USB 3 カメラアダプタ」が必要です。iOS 版 UNO Synth Editor 使用時は、UNO Synth 本体を電池駆動させる必要があります。

バッグにいれて持ち出そう

UNO Synth のロゴが縫い込まれた、耐久性に富むポリエステル100%の UNO Synth Travel Case(別売)が、持ち運びの時のさまざまな衝撃から、あなたの UNO Synth を守ってくれます。

サイズ:30 cm x 20 cm x 8 cm

 

主な特徴

・完全アナログ・オーディオ回路による2つのVCO、ノイズ・ジェネレーター、レゾナンス・マルチモードVCFとVCA
・鋸波、三角波、パルス波(矩形波でパルス・ウィズ・モジュレーション可能)間を連続的に可変でき、ホワイト・ノイズ・ジェネレータも搭載された、2つの独立したVCO
・2ポールOTAベースのアナログ・レゾナンス・スウィープが可能なマルチモード(LP/HP/BP)フィルター
・ピッチやフィルター、アンプを変調可能な、サイン波、三角波、矩形波、上昇鋸波、下降鋸波、ランダム、サンプル & ホールドによるLFO
・アタック & ディケイ(フィルター)およびアタック & リリース(アンプ)を設定可能なエンベロープ・ジェネレーター(ADSRのフルコントロールはMIDI CCまたはソフトウェア・エディターから可能)
・LED表示を備える40種のオンボード・コントローラー
・10種のモード、4オクターブ範囲のアルペジエーター
・リアルタイム & ステップ・エディット可能、20種のパラメーターをオートメーション可能な16ステップ・シーケンサー
・クロマチックおよび13種のスケール指定が可能なマルチタッチ27鍵キーボード
・テンポ同期ディレイおよび5つのパフォーマンス・エフェクト
・自動でチューニングを行うオート・キャリブレーション
・USB MIDI およびケーブル付属の 2.5 mm ジャック MIDI IN / OUT
・ミキサーを経由することなくデイジー・チェーンで外部オーディオを入力可能
・Mac / PC 用エディター/ライブラリー管理ソフトウェア
・MIDI CC によって全てのパラメーターやクロックをコントロール可能
・単3乾電池4本またはUSBバス・パワー(モバイル・バッテリーなどを含む)で動作
・非常にコンパクトかつ軽量な筐体

仕様

シンセシス

タイプ:アナログ方式
同時発音数:1ボイス
シンセシス構成:2 VCO、ノイズジェネレーター、1 VCF、1 VCA、2 EG、1 LFO
VCO可変ウェーブフォーム:三角波、ノコギリ波、パルス波(矩形波でPWM可能)
VCF:2ポールタイプレゾナントマルチモードフィルター/カットオフ、レゾナンス、エンベロープアマウント、ドライブ
LFO:7種類の波形(サイン波、三角波、矩形波、上昇ノコギリ波、下降ノコギリ波、ランダム、サンプル & ホールド)、レイト
モジュレーションディスティネーション:アンプ、ピッチ、フィルター、PWM、ウェーブシェイプ
エンベロープジェネレーター:フィルターとアンプ用(外部MIDIによりADSRのフルコントロールが可能)

プリセット

合計100プリセット(20のファクトリーエリアと80のユーザーエリア)

キーボードとコントロール

7つのノブ(4つのマトリックスコントロールと3つの固定機能)
13種類のキーボードスケール(クロマチック、メジャー、マイナー、メジャーペンタトニック、マイナーペンタトニック、メジャーブルース、マイナーブルース、ハーモニックマイナー、ミクソリディアン、ドリアン、クレズマー、ハンガリアンジプシー、スパニッシュジプシー、ジャパニーズ、東南アジア)

シーケンサー

16ステップシーケンサー
パラメーターのレコーディングも可能なリアルタイムとステップレコーディング
ステップごとのリアルタイムなパラメーターレコーディング
3つのシーケンスディレクション(フォワード、バックワード、フォワード & バックワード)
1~16ステップの可変長

アルペジエーター

10種類のモード
4オクターブ幅
ホールド機能

エフェクト

ディレイ
ダイブ、スクープ、ビブラート、ワウ、トレモロ

接続端子

オーディオアウト:3.5 mm ミニステレオジャック(モノサミング)
オーディオイン:3.5 mm ミニステレオジャック(モノサミング)
MIDI端子:2.5 mm ミニジャック(付属専用ケーブルでDINに変換)
USB端子:Micro USBタイプ

電源

単3乾電池 × 4本
USBバスパワー*
*USB電源には固有のグラウンド・ノイズがあるため、UNO Synth をUSB経由でコンピューターと直接接続した場合、コンセントからのUSB電源や電池での駆動時に比べてノイズの音量が大きく聴こえる場合があります。コンピューターと直接接続する場合には、市販のUSBアイソレーターを使用するか、下図のようなTRSケーブルを使用してください。プリアンプやオーディオ・インターフェースのバランス入力端子にてグラウンド接続を回避することで、ノイズを軽減することができます。

内容品

UNO Synth 本体
Micro USB to USB ケーブル × 1本
MIDIジャック 2.5 mm – DIN ケーブル × 2本
単3乾電池 × 4本

寸法と重量

外形寸法:25.6 cm × 15 cm × 4.9 cm
重量:400 g(乾電池含まず)
製品仕様、動作条件についての詳細はこちらのページをご参照ください(メーカーサイトへ移動します)。

UNO Synth Editor — 専用エディターでよりディープなコントロールを

ディープなシンセサイザー・コントロール

UNO Synth Editor は IK のポータブルなアナログ・シンセサイザー UNO Synth 用のエディターで、Mac / PC、iOS 対応のスタンドアロン・アプリケーション、および AAX / AU / VST プラグインとしてお使いいただけます。UNO Synth Editor を使えば、アンプのディケイ、サスティン、フィルターのサスティン、リリースを含むADSRのフル・コントロール、オシレーターの波形やパルス・ウィズのモジュレーション、外部MIDI機器へのCCアサイン、ベロシティ設定など、本体のフロントパネルを超えたコントロールにアクセスできます。

ダウンロードはこちらから(メーカーサイトへ移動します)

動作条件 :

iOS デバイス
64ビット対応の iPhone、iPad、iPod touch
iOS 10 以降
Mac(64ビット)
macOS 10.11 以降
Windows(64ビット)
Windows 8 以降
UNO Synth Editor は、Mac / PC、iPhone、iPad 上で UNO Synth 本体のリモート・コントローラーとして動作するもので、アプリケーション、プラグイン自身がサウンド再生するものではありません。また、UNO Synth にUSBオーディオ機能はありません。

アナログ・サウンドとデジタル・スタジオの融合

UNO Synth Editor は iPhone、iPad、Mac / PC 上でスタンドアローン・アプリケーションとして動作します。しかしそれだけではありません。AAX / AU / VST プラグインにも対応しているので、お気に入りのDAW上で使用することができます。

UNO Synth Editor プラグインを使えば、UNO Synth をバーチャル・インストゥルメントのようにコントロールし、設定をDAWのセッション・ファイルの一部として保存することで、いつでもトータル・リコールできるようになります。UNO Synth Editor 画面のサイズは自由に変更可能なので、ワークフローに応じて最適な大きさに調整していただけます。

プラグインならではの柔軟な操作性と、本物のアナログ・シンセサイザーならではのサウンドの両立をお楽しみ下さい。通常、ハードウェアのアナログ・シンセサイザーを使ったレコーディングでは、後の再現のために膨大なパラメーターの設定を別途記録する必要がありましたが、プラグイン版の UNO Synth Editor を使えば、バーチャル・インストゥルメント感覚で、UNO Synth のサウンド、設定を楽曲ファイルの一部として記録、再現できるようになります。

いつでも、どこでも使えるエディターです

他のシンセサイザーでもソフトウェア・エディターを使用可能なものはあります。しかしほとんどの場合、スタジオの外に持ち出してしまえば本体のみでの操作に限定されてしまうことでしょう。UNO Synth Editor には、iPhone、iPad 用も無料ダウンロードで用意されています。いつでもどこでも、最大限のフレキシビリティでシンセサイザーをお楽しみください。

iOS 用アプリの UNO Synth Editor* も、Mac / PC 版と同様のコントロールが可能です。さまざまな場所でライブ・パフォーマンスを行う場合や、スタジオに持ち込む場合にも、iOS デバイスを持ち運ぶだけでエディターによるコントロールが可能です。

UNO Synth は電池での駆動が可能ですので、いつでもどこでも自由にサウンドやシーケンスを構築することができます。街中のカフェでも、雄大な大自然の中でも、さまざまな場所でインスピレーションを受けながら、スタジオ同様のコントロールを犠牲にすることなくサウンド・メイクを行うことができます。

*接続には別売の「Lightning – USBカメラアダプタ」または「Lightning – USB 3 カメラアダプタ」が必要です。iOS 版 UNO Synth Editor 使用時は、UNO Synth 本体を電池駆動させる必要があります。

驚きのサウンドを作り上げましょう

UNO Synth Editor では、UNO Synth の本体コントローラーではアクセスできないディープなパラメーターにもアクセスできます。オシレーターではLFOやフィルター・エンベロープを使用して各オシレーターの波形を変調させることができます。パルス・ウィズも変調できますので、クラシックなパルス・ウィズ・モジュレーションも同様に行うことができます。

直感的な操作性が優先された UNO Synth 本体では、フィルター・エンベロープはアタック、ディケイ、アンプ・エンベロープはアタック、リリースのみが操作できるようデザインされていますが、UNO Synth Editor を使えば、フィルター、アンプとも4ステージのADSRをフルにコントロールできます。フィルターのサスティンを使い、ベースラインにあわせてフィルターが閉じる時間を調整したり、フィルターのリリースをアンプのリリースより短く設定することで、音が消える前にフィルター・スウィープが閉じるといった表現も可能です。アンプのディケイをうまく使えば、アウトボードのコンプレッサーやリミッターを通したようなパンチ感のあるベースやシーケンス・サウンドを作り上げることができます。アンプのサスティンを最小に設定すれば、キーを押さえている間に音が消えるサウンドが生み出せます。

UNO Synth Editor をソフトウェア・シンセサイザーやバーチャル・インストルメントのように活用することで、本物のアナログ回路から生まれる活きのいいサウンドを得ながら、即座にどんなパラメーターにもアクセスすることができます。エディターでの操作は本体へ、本体での操作はエディターへ即座に反映されますので、自然で、一体感のあるクリエイティブな体験をお楽しみください。

パフォーマンスも簡単に

サウンドとパッチを構築し終えたら、UNO Synth 本体にプリセットを直接保存可能ですので、ステージに立つ準備は万端です。また、本体に保存されているプリセットをエディターで読み込むことも可能ですので、保存しているプリセットをもとにしてライブのために最後の仕上げを行うことも、さらにそれを別のバンクへ保存することもできます。

さらに UNO Synth Editor ではライブ・エフェクトを調整することも可能です。UNO Synth 本体ボタンから操作できる “DIVE” や “SCOOP” のようなピッチ・エフェクトの速度調整や、VIBR(ビブラート)、WAH(ワウワウ)、TREM(トレモロ)の掛かる深さの調整を行うことができます。これらのライブ・エフェクト・ボタンは即興でパフォーマンスに彩りを与えることができ、通常の演奏時の他、アルペジエーターやシーケンサーを使用している時にも使用可能です。

さらに、ベロシティ・アマウントで、ベロシティによって変化するフィルター、アンプ、フィルター・エンベロープ、LFO速度の量を調整することができます。この機能によりあなたのオリジナリティ溢れるサウンドを作り上げて、派手なパフォーマンスを行うこともできます。

設定はプリセットごとに保存されますので、理想のパフォーマンスに応じて各サウンドを構築し、いつでも簡単に呼び出すことができます。

他の機材との接続設定も簡単です

UNO Synth Editor は、UNO Synth をお手持ちのMIDI機器と組み合わせて使用するための設定も簡単に行うことができます。MIDI DIN ポートから入力されたMIDI IN信号をUSBポートからOUT、USBポートから入力されたMIDI IN信号をMIDI DINポートからOUTすることもできるので、UNO Synth をMIDIコントローラー、MIDIインターフェイスとして使用することもできます。

加えて、UNO Synth 本体ノブの設定を、3つのモード(Absolute:絶対値、Relative:相対値、Pass-Through:パス・スルー)から選択することができます。これにより、UNO Synth 本体と UNO Synth Editor のノブのパラメーターが異なる場合に、本体ノブを操作したときの挙動を変えることが可能です。Absolute に設定することで本体ノブの位置へとサウンドをジャンプするかのように急激に変化させることができます。Relative では本体ノブで滑らかにサウンドを変化させることができ、Pass-Through ではノブが現在のパラメーターの値に達するまでサウンドが変化しないよう設定可能です。あなたの理想通りのパフォーマンスが行えるよう、これら3つのモードをご活用ください。

1 – Getting around the Synth

2 – The Sequencer

3 – The Oscillators

4 – The Filter Section

5 – The Arpeggiator

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