Pueblo Audio / OLLA (Hybrid Direct Injection Box)

Pueblo Audio / OLLA (Hybrid Direct Injection Box)
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OLLAは、パッシブ、アクティブ、そしてスピーカーモードを備えた、きわめて汎用性の高いハイブリッドDIボックスです。OLLAは、各モードを切り替えて使えるだけでなく、すべてのソース・インピーダンスと信号レベルに対して最適な設定が行えるよう設計されています。このため、特殊用途の為の様々なDIの揃えておく必要がなくなります。ステンレス製の筐体とオーバーロードに余裕のある回路設計により、ステージ、スタジオを隔てなく使用することができます。OLLAをひとつバッグに入れおくことで、どんなシチュエーションにも安心して備えておくことがきます。

OLLAは、すべてのPueblo Audio製品と同様に、一切の妥協のなく音楽表現と楽器のトーナリィーを収めることを主眼に設計されています。OLLAのコアには、超低ディストーション、レーザー・フラットな周波数レスポンス、そしてマッシブなヘッドルームを持つPueblo Audio専用設計のジェンセン製トランスフォーマーを搭載しています。特有の音色とローディングサウンドが得られるディスクリートのアクティブ・ステージと比類なき品質を持つパシッブ・ステージを切り替えて使うことができます。また、OLLAでは、楽器やアンプを直接インターフェイスに接続することも、そこからリアンプすることも可能です。楽器とアンプの信号はミックス時に扱い易い、深み、シズル感、立体感、フォーカスを持つ美麗なサウンドで扱うことができます。製品仕様から読み取れる通り、OLLAはDI製品において前例のないパフォーマンスを持っています。Pueblo Audioは、その高い品質レベルを維持しながらも500シリーズモジュールに相当する価格レンジでの供給を実現しています。

Pueblo Audioは、優れたサウンド品質に加え操作のしやすさも追求しています。多くのDI製品にユーザーが困惑する小さなスイッチや用途が曖昧な機能が見受けられますが、OLLAでは、ひとつのロータリーコントロールでオペレートできるようにデザインされています。この洗練されたアプローチは、ユーザーが、ダイアルを回して行くだけで適切なセッティングを瞬時に見つけられるという利点があります。たとえユーザーがDIのオペレーションや用語の意味がわからなくても、ノブを回してもっとも良いサウンドの位置にセットするだけで済みます。扱い方はシンプルそのものなのです。以下では、6つの動作モードの詳細を記載しています。

PASSIVE MODE – GND

この伝統的なDI設定は、ピュアなトランスフォーマーアクションが得られます。広大なヘッドルームと忠実性を持ちながらアンバランス、バランスの入力信号を受けることができます。このモードは、アクティブピックアアップのベース、ギター、キーボード、シンセ、DJ機器、オーディオインターフェイス、コンシューマーA/Vレベルの信号とすべてのプロレベルのソースに推奨します。(リアンプもこのモードでカバーすることができます、詳細は後述)
PASSIVE MODE – LIFT

XLRのピン1のグランドがリフトされていること以外は、PASSIVE MODE – GNDのモードと同じです。この設定で、グランドループが引き起こすハムノイズやバズノイズを解消することができます。上のモードと切り替えてノイズが少ない方のポジションを選択してください。
ACTIVE MODE – 2MΩ

クラスAのディスクリート・トランジスタ・ステージがトランスの前に接続されており、2mΩの安定した負荷を示します。ファンタム電源を受けて回路はアクティブになりパフォーマンスやヘッドルームは常に維持されます。ACアダプターや消耗していく電池などは使用しません。XLRからのファンタムを受けることでLEDは点灯します。パッシブピックアップのベースやギター、フェンダーローズ、ペダルボードなどに推奨します。
ACTIVE MODE – 45MΩ

ACTIVE MODE – 2MΩのモードと同様ですが、ここでは入力インピーダンスが、45Mオームに(!)ブーストされています。これは業界初です。このユニークなローディングは、アコースティック楽器やコンタクトマイクに見られるピエゾ、カーボンピックアップ、クリスタルピックアップに最大限の音色を引き出します。
SPEAKER MODE – GND

ここは、アンプヘッドとスピーカーキャビネットの間に接続するモードです。この方法でスピーカーレベルの出力をそのままマイクを使わずに録音できます。この静音アンプレコーディングは、適切なパッシブなロードデバイスに接続することでより行いやすくなります。
※注意:アンプに接続する前にOLLAがSPEAKER MODEになっていることを確認してください。アンプの損傷を防ぐために必ずOLLAのTHRU端子を適切なスピーカーロードに接続してください。
SPEAKER MODE – LIFT

XLRのピン1のグランドがリフトされていること以外は、上のモードと同じです。この設定で、グランドループが引き起こすハムノイズやバズノイズを解消することができます。上のモードと切り替えてノイズが少ない方のポジションを選択してください。
※注意:アンプに接続する前にOLLAがSPEAKER MODEになっていることを確認してください。アンプの損傷を防ぐために必ずOLLAのTHRU端子を適切なスピーカーロードに接続してください。

仕様

PASSIVE MODE
入力インピーダンス (Zin): >70kΩ
トータルハーモニックディストーション: <0.001% (1kHz, +4dBu)
最大入力レベル: +29dBu (0.01% 2nd har.)
周波数レスポンス: 1Hz to 110kHz (-3dB) / 20Hz to 40kHz (±0.1dB)
ノイズ: -99dB (re:+4dBu, unweighted)
コモンモード減衰: Powering Method: 130dBbal / 90dBunbal (60Hz)
使用方法: (no power needed)

ACTIVE MODE
入力インピーダンス (Zin): 2.2MΩ / 45MΩ (selectable)
トータルハーモニックディストーション: <0.006% (1kHz, +4dBu)
最大入力レベル: +22dBu (0.01% 2nd har.)
周波数レスポンス: 1Hz to 110kHz (-3dB)) / 20Hz to 40kHz (±0.1dB)
ノイズ: -99dB (re:+4dBu, unweighted)
コモンモード減衰: 90dBunbal (60Hz)
使用方法: Phantom Power (44-52v, 2mA)

SPEAKER MODE
入力インピーダンス (Zin): 4kΩ
トータルハーモニックディストーション: <0.001% (1kHz, +4dBu)
最大入力レベル: +54dBu/1000Vp-p
周波数レスポンス: 1Hz to 110kHz (-3dB) / 20Hz to 40kHz (±0.1dB)
ノイズ: –
コモンモード減衰: 90dBunbal (60Hz)
使用方法: (no power needed)

外形: 7″ x 3.3″ x 2″ (178mm x 84mm x 51mm)

重量: 2.5lbs (1.1kg)

他にはないクリアさがあり、自然に音が抜けてくる。楽器が持つピーキーな部分もダイナミクスある音色として聴かせてくれるので余計なEQをせずに残せるのが良いですね。様々な用途に使える素晴らしいD.Iです。ー 福原 淳人(ブルーノート東京)

“ベースを制するものはライブを制す”ですね。低音がすごく安定するので外音が凄く作り易い。そして仕上がりが最高です。ー 戸塚俊介(汐留BlueMood)

価格からは想像できないハイクオリティな音という印象。明確で大きな音像。その楽器の持ついわゆる美味しいところがしっかり聞こえて心地良い。ー 平石カツミ(ベースプレーヤー)

どんなベースアンプやキャビネットを用意されても、このOLLAさえ持ち歩いていればいつでも満足の行くモニター環境を構築できる。アンプ、キャビネットすら必要としない時代が来てしまったのかもしれない。 ー 川村竜(ベースプレーヤー)

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