『CD-RW900SX』は、多彩な録⾳機能と再⽣機能を搭載したCDレコーダー/プレーヤーです。本機は、高い耐久性と信頼性を誇るオーディオ専用ドライブを採用し、業務用途の要求に応えるユーザビリティに優れたモデルです!
業務用途の要求に応えるCDレコーダー部

業務用音響の現場では、クライアントから持ち込まれる様々な音源をはじめ、録音レベルや左右バランスが適正でない音源などへの対応も求められます。『CD-RW900SX』は、アナログ領域でL/Rチャンネルそれぞれ入力レベル調整が可能となっており、適正なレベルで録音ができます。
加えてデジタルボリュームを備えているため、デジタル⼊⼒ソースに対しても適正なレベルで録⾳が可能です。
録⾳作業を簡略化することのできる多彩なトラック更新機能を備えています。
- オートトラックインクリメント
- ・DD
デジタルソース(MD, CD)を録音時に、ソースのトラック区切りを検出し、トラック番号が更新されます。 - ・Time(タイムトラックインクリメント)
指定した時間ごとに⾃動でトラック更新を⾏います。設定時間は1〜10分(1分毎)で設定できます。
会議などの⻑時間録⾳時において、トラックを分けたい場合などに適しています。 - ・Level
指定した値以下の入力信号が2秒以上続いた後で、信号が再び動作レベルを超えるとトラック番号が更新されます。動作レベルは-24〜-72dBで設定することができ、ライブレコーディングなどに便利です。
マニュアルトラックインクリメント
⼿動でトラック更新を⾏います。RECORDキーを押すことで更新できます。
サンプリング周波数の異なるデジタルソースの⼊⼒を可能にするサンプリングレートコンバーター、⼀定のレベル以上の信号が⼊⼒されると⾃動的に録⾳を開始するシンク録⾳、約4秒間の無⾳を挿⼊するレックミュート、フェードイン/アウト録⾳機能など、様々な録⾳機能を搭載しています。
多彩な再⽣機能
オートキュー、オートレディ機能をはじめ、ピッチ/キーコントロール再⽣、 パワーオンプレイ、A-B間リピートを含むリピート再⽣、シングル再⽣、プログラム再⽣、ランダム再⽣など、豊富な再⽣機能を備えています。

PS/2キーボード端⼦にパソコン用PS/2キーボード(別売)を接続すれば、キーボード経由でのトランスポート操作も可能です。

振動などによる⾳⾶びを回避するショックプルーフ機能を搭載。4秒以内の振動であれば本体メモリーに再⽣データを蓄積しているため⾳切れを防⽌できます。
専⽤ファームウェア搭載オーディオドライブ
⼀般的なパソコン⽤ドライブでCD-Rに連続録⾳を⾏う場合は、途中で曲番をつける際に、曲間にわずかなギャップが⽣じてしまいます。本機のCDドライブにはチューニングされた専⽤ファームウェアが搭載されており、曲間のない連続録⾳を⾏うことが可能です。

CDドライブの故障、電源断などでEJECTボタンを押してもディスクが排出されなくなった時に、強制的にディスクを排出することができます。
豊富な⼊出⼒端⼦

アナログRCA、デジタルCOAXIAL / OPTICALの入出力端子を備え、様々な入出力機器との接続に対応。
出⼒はパラレル出⼒され、複数台への同時出⼒も可能です。